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士業ドットコム ファクトチェック 編集ポリシー

公開日:2026年7月9日

士業ドットコムSAMURAIは、国家資格を持つ専門家の知見にもとづき、社会で流通する言説の正確性を検証する「ファクトチェック」記事を発信しています。本ページでは、その編集綱領と運用細則を公開します。

1. 私たちについて

「士業ドットコム ファクトチェック」は、株式会社四葉不動産(東京都文京区小日向)が運営する士業向け総合プラットフォーム「士業ドットコム」の一事業です。主筆は浦松丈二(行政書士・宅地建物取引士・社会保険労務士合格者/元毎日新聞中国総局長)が務めます。

私たちの使命は、生成AIと士業(行政書士・社会保険労務士・税理士・弁護士・司法書士・宅地建物取引士・マンション管理士等)の専門知見を組み合わせ、法令解釈や制度運用が絡む複合的な言説を、公正かつ抑制的に検証することです。AIは判定を下しません。判定は資格を持つ人間が下し、責任を負います。

2. 準拠する基準

本事業は、ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)の「ファクトチェック・ガイドライン」に準拠し、国際ファクトチェッキングネットワーク(IFCN)の原則を尊重します。判定区分はFIJの9区分を採用し、日本ファクトチェックセンター(JFC)の5段階基準とは異なることを各記事で明示します。

3. 編集の独立性と非党派性

編集に関する決定権限は主筆に専属し、取締役会・株主・関係事業部その他いかなる者も編集権に介入しません(新聞社モデル)。検証対象の選定も主筆の独立した判断に委ねられ、運営会社の事業に有利・不利な検証を指示することはできません。私たちは特定の政治的立場を支持せず、党派的目的で検証対象を選びません。

4. 利益相反の回避

次のテーマは検証対象からあらかじめ除外します。(1) 四葉不動産の不動産事業の顧客企業、(2) 士業ドットコムの他事業(コラム・動画・士業向け事業支援等)の取引先・スポンサー、(3) 主筆個人の業務上の係争案件。

主筆の業務領域(行政書士・宅建士・社労士・不動産業)に近接するテーマでは、第三者士業による相互チェックを行い、自らの業務への誘導表現を禁じ、制度のポジティブな側面も対等に提示します。除外リストと運営・財務情報は年次でsamurai.co.jpに開示します。

5. 検証の方法論

一次資料主義:検証は一次資料(法令本文・官公庁の公式発表・議事録・判例等)を最優先し、どの記述がどの根拠に基づくかを引用(anchor phrase)で対応づけます。二次情報のみで判定を確定しません。

拡張知能型の分業:検証工程を役割ごとに分割したAIエージェント群が、候補の収集・一次資料との照合・他媒体との重複確認・利益相反点検・判定資料書の作成・記事の下書きを支援します。ただしレーティングの確定は人間専属の工程(人間判定ゲート)とし、AIによる代行確定を禁止します。判定を担う人間は、判定資料書を確認したうえで判定を確定し、確定者・確定方法・判定理由・確定日時を記録します。

法務の関与:法令解釈の核心に関わる検証では弁護士の関与を必須とし、士業ドットコム参加弁護士による法務監修を受けます。

6. レーティング(FIJ 9区分)

各記事は、検証した言説に対して次のいずれかの判定を付します。

正確/ほぼ正確/ミスリード/不正確/根拠不明/誤り/虚偽/判定留保/検証対象外

判定は言説(主張)に対して行うものであり、発信者個人の人格を評価するものではありません。真偽の証明が困難な場合は「判定留保」、検証になじまない場合は「検証対象外」とします。

7. 情報源と発信者の保護

私たちは、誤情報を流布した一般の個人を晒し上げることを目的としません。一般人の個別投稿のURL・アカウント・実名は原則として公開せず、「流布した言説」として集計的に記述します。政治家・公務員の公的発言、公式アカウント、署名のある専門家の発言など、公的発言として扱えるものは顕名で参照することがあります。

8. 訂正・削除への対応

公開後に誤りや新たな展開が判明した場合、主筆は速やかに訂正を判断します。ご指摘や公式情報の更新を受けた記事には、原則48時間以内に「訂正検討中」の表示を行い、一次資料との再照合、必要に応じた再判定を経て、訂正内容と訂正履歴を明示して訂正版を公開します。削除請求は参加弁護士と相談のうえ対応します。読者の皆さまからのご指摘は、下記の窓口で受け付けます。

9. 生成AIの利用と開示

本事業は生成AI(原則としてAnthropic社のClaudeシリーズ)を検証支援に用い、その使用を全工程で透明に開示します。各記事の末尾で、(1) どの工程で、(2) どのAIモデルを、(3) どの程度用い、(4) 人間が何を確認・判定したか、を明示します。レーティングの判定と公開判断は人間が行い、AIは判定を確定しません。

10. 透明性のための開示

各検証記事の末尾に、検証者・判定者(氏名・資格・判定日)、使用したAIモデルと工程、一次資料への参照リンク、該当する場合の利益相反開示、FIJ 9区分の判定と理由、訂正履歴を記載します。

11. お問い合わせ・ご指摘の窓口

記事へのご指摘・訂正のご依頼は、samurai.co.jpの問い合わせフォーム、またはメール窓口(info@samurai.co.jp)までお寄せください。いただいたご指摘は編集局で確認し、必要な対応を行います。

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